サルシカ

昨夜遅くに仕事を終えてから、荷物と眠る娘をキャンピングカーのサルシカ号に放り込んで、夜中の1000円高速を低速で（笑。スピードが出ないんです！）ぶっ飛ばしてきたのである。

朝、サルシカ号で目覚めた娘は、「ここはどこ！？」状態。
ワープしたみたいな気分に違いない。

さて、我われは、このあたりに何をしにきたか？

実は、流れるプールのある温水プールを求めて、遠路はるばるやってきたのである。
三重県にも温水プールがないわけではない。
けれど、あるのはホテルの小さなプールだったり、監視員がしっかり見張っていて、ずーっとクロールしてないとダメという感じな体育会系プール（すいません、ちょっと大げさです）ばかりなのだ。

まあ、プールの話は本題ではない。
プールにいったため、愛知県から話がスタートする、ということであった。

お昼過ぎまでプールを満喫し、また高速（伊勢湾岸道）にのって三重へ戻る。

隊長一家はいったいどこへいくのか～～！？

この間までここが終点だったのだが、この3月に次のＩＣまで延長したのである。

三重県南部へのアクセスがどんどん便利になっているのだ！！

昔は峠をいくも超えて、100キロ弱の道のりを4時間近くかかって走っていたのに！！

はい、そろそろわかってきたかな？
ＧＷキャンプの予定地、紀北町の某海岸を目指しているのだ。

恒例の下見キャンプ！
こちらの道の駅で食材をゲットするのである。

無料の駐車スペースが設けられていて、そこから熊野古道を歩くことができるようになっている。
なかなかすばらしい心遣いである。

そこにキキィッと停車するサルシカ号。
おおお、遊んでばかりのサルシカ隊も、ついに体で歴史を学ぶのか！と思いきや、ぜんぜん方向違いの方へいくのである。

しかし、偶然というのは恐ろしいものである。
実は、ここへくる伊勢自動車道の松阪ＩＣ付近で、まさやん隊員のキャンピングカー「ニュークレソン」とすれ違ったのである。

まさやんは息子とふたりで釣りキャンプに行っていたらしいが、なんと後日まさやん隊員のブログを見たら、この始神峠の駐車場でＰ泊（パーキング宿泊）をしているのである！！（笑）

世間は狭いというより、サルシカ隊の思考回路はみな同レベルだ（笑）。

「ここの手羽先はうまいらしい」という情報を、妻Ｍ子がどこからか仕入れてきていたので、今晩のつまみに買っていくことに。

で、すぐまえの海岸に出て遊ぶ。

しかし、1日前にこの海もまさやん父子が見ていたとは・・・（笑）。

が、この海岸そばの港を走っていたら、おっちゃんの軽トラと偶然遭遇！！
互いに窓を開けて大声で再会を喜び合う！！

おっちゃんは、「家に戻って食べるもの持ってきたるからちょっと待っとって」と・・・。

午前中プールで遊びまくったくせに、娘はもう泳ぐ気まんまん（笑）。
しかし、もう5時過ぎだってば！

「ちょっと待っとってね、すぐおいしいのつくるから」

すんません、本当に。

ＧＷに大勢でやってくることを伝えると、
「これは腕をふるわなあかんなぁ」
と喜んでくれる。

あと、Ｍ子とバカエミ、そして魚釣り隊が獲物をゲットするのみだ！！（笑）。

いやー、まさかこんなにうまいものが食べられるとは思ってもなかった！

やはりここは、幸せの海岸だ！

おっちゃんは魚より肉が好き。
みんなで食べる。

そして隊長の好物。

午後9時ごろ、ＧＷの再再会を約束してお開き。

他の隊員の安全のため、本来ならば私と妻Ｍ子で海の中まで視察するはずであったが、少し寒すぎるし、何より水が濁っているため、泣く泣くシュノーケリングをあきらめる。

ま、いいか、おっちゃんに会えたし・・・。

「もう一回寝ようかしら・・・」などとＭ子は言っている。

こちらも紀伊長島。
「こり」温泉ではない。
「ふるさと」温泉である。

キャンプ地から、ここまで15分ぐらいでくることができるのである。

あ、いや、バカエミとＭ子、そして魚釣り隊が獲物をゲットしてくれるのを祈るのみ、である！

サルシカＧＷキャンプの詳細は、ＴＯＰページのお知らせにあります。
参加希望の人はメールにて連絡を！

詳細は4月末、参加希望のみなさんにメール等でお知らせします。